ハイゼットリフトアップ・カスタム日記

こんにちは!今日は私が愛用しているダイハツ・ハイゼットトラックのリフトアップカスタムについて、日記形式でお話ししたいと思います。ハイゼットトラックは、そのコンパクトでタフな性能が魅力ですが、より一層オフロードでの走行性能を高めるために「リフトアップ」というカスタムを行いました。この日記では、カスタムの過程やその効果、そして感じたことを詳しく書いていきます。

カスタムのきっかけ

私がリフトアップを決意したのは、アウトドアでの使用頻度が増えたことが大きな理由です。もともとキャンプや釣り、バイクツーリングなどが趣味で、週末になるとよく山や川沿いに出かけていました。ハイゼットトラックは、その軽さと機動性のおかげで、狭い山道や砂利道でも問題なく走行できていましたが、次第に「もっと悪路に強い車にしたい」と思うようになりました。

ある日、友人のジムニーでオフロードを走った際に、その高さと走破性に感銘を受け、「自分のハイゼットでもリフトアップして、さらにタフにできるのでは?」と思い立ったのが始まりです。

カスタム前の準備

リフトアップカスタムを行うにあたり、まずは情報収集から始めました。ネットでリフトアップに関するブログやYouTube動画を調べたり、カスタムパーツのレビューを読んだりしました。特に、どのくらい車高を上げるべきか、どんなパーツが必要なのか、そしてどのくらいの予算がかかるのかを把握することが重要でした。

結果として、私が選んだのは「2インチ(約5cm)のリフトアップ」です。これ以上のリフトアップも可能でしたが、日常的な使い勝手や燃費への影響を考え、この程度がベストだと判断しました。また、リフトアップに必要なパーツは以下の通りです:

  • リフトアップキット(スプリングやショックアブソーバー)
  • タイヤとホイールの交換(オフロード向け)
  • アライメント調整のための追加パーツ

これらを揃えるために、予算としては約10万円程度を見積もりました。パーツ選びでは、信頼性のあるメーカーから購入することがポイントです。私はリフトアップ専門のパーツメーカーから取り寄せました。

カスタムの作業

さて、パーツが揃ったところで、いよいよ作業開始です。私は基本的に車いじりが好きで、簡単なメンテナンスやパーツ交換は自分でやってきましたが、リフトアップ作業は少し複雑でした。そこで、車の知識が豊富な友人に手伝ってもらうことにしました。

作業はまず、車をジャッキアップしてタイヤを外すところからスタートです。続いて、ショックアブソーバーやスプリングを交換するために、古いパーツを取り外していきます。この工程では、専用工具が必要だったため、レンタルショップで工具を借りてきました。

新しいリフトアップキットを装着する際には、慎重に取り付け位置を確認しながら進めました。特にスプリングやショックアブソーバーは、車体のバランスを崩さないように取り付ける必要があるため、友人と二人で協力して作業を進めました。最終的にタイヤを元に戻し、ホイールのトルクを確認して作業は完了です。

作業時間は約4時間ほどかかりましたが、特に大きなトラブルもなく無事に完了しました。

リフトアップ後の初走行

リフトアップ作業が終わり、いよいよ初めての試走です。まずは街中での走行感を確認するため、一般道を走ってみました。乗り心地に関しては、リフトアップによる硬さが少し感じられましたが、そこまで気になるほどではありません。むしろ、車高が高くなったことで視界が広がり、運転しやすくなったというメリットの方が大きかったです。

次に、実際にオフロードに出かけて走行性能を試してみることにしました。山道や砂利道を走ると、リフトアップの効果がすぐに実感できました。以前よりも路面の凹凸をうまく吸収し、車体が安定していることに驚きました。特に、大きな石や溝を超える際に底を擦る心配がなくなり、安心して走行できるようになった点が大きなメリットです。

また、タイヤもオフロード向けに交換したことで、グリップ力が向上し、ぬかるんだ道や雨の日の泥道でもしっかりとトラクションがかかりました。これまで以上に悪路での走行が楽しくなり、アウトドアの趣味がさらに充実しました。

燃費への影響

リフトアップ後に気になったのは燃費です。やはり、車高が高くなり、タイヤも大きくなったことで空気抵抗が増し、燃費が若干悪くなることは予想していました。実際に数週間走行してみたところ、燃費はリフトアップ前よりも10%ほど悪化しました。ただし、私の場合は趣味でのオフロード走行が主な目的であり、普段の通勤や買い物ではあまり距離を走らないため、それほど大きなデメリットとは感じていません。

メンテナンスと注意点

リフトアップ後のメンテナンスにも気を使うようになりました。特に、サスペンションやショックアブソーバーの状態を定期的にチェックすることが重要です。また、アライメントが狂いやすくなるため、定期的に調整を行うことも必要です。

また、リフトアップによって車高が上がると、車体の重心も高くなるため、急カーブや高速走行時には少し注意が必要です。これまでの感覚で運転すると、車体が傾くことがあるため、慎重な操作が求められます。

リフトアップのまとめと感想

今回のリフトアップカスタムは、大成功だったと言えます。見た目がタフでカッコよくなっただけでなく、オフロードでの走行性能が飛躍的に向上しました。山道や砂利道での安定感や、アウトドアでの荷物運搬のしやすさなど、多くのメリットを感じています。

もちろん、燃費の悪化やメンテナンスの手間といったデメリットもありますが、それを補って余りある楽しさと利便性が得られました。これからも、ハイゼットトラックと共にさまざまな場所へ冒険し、さらなるカスタムを楽しんでいきたいと思います。

次は、ルーフキャリアを取り付けたり、車内をより快適にするためのカスタムにも挑戦してみたいですね。

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